TOHOKUわくわくスクール image

岩手県:二戸市立石切所小学校(小学6年生 34名)
テーマ:「教訓が、いのちを救う」~過去の災害から防災を学ぼう~
講 師:一般財団法人3.11伝承ロード推進機構

 自然災害には地震、大雨、台風、噴火など様々な種類があり、それらによって津波、河川の氾濫、堤防の決壊、土砂災害、火災など様々な災害が起こりうることを学び、その災害に対して自分たちに何ができるかを考えた。東日本大震災を例に津波の状況やライフラインの寸断(停電・断水)、液状化、避難所の様子などを講師の実体験や写真を通して理解した。津波は水深が5,000mのとき時速800km(ジェット機並み)、水深10mでは36km(オリンピック短距離選手と同程度)の速さがあり、津波が来る前に避難することの大切さを学んだ。また、「自助」(自分や家族の命を守ること)、「共助」(近所の人や周囲の人たちと助け合うこと)、「公助」(国や自治体、消防や警察、自衛隊といった公的機関による救助・援助)に必要な日頃の備えや災害発生時の行動について学習した。体験学習では、避難所での疑似体験として3m×6mの空間に入り、避難所の狭さを体験し避難所生活で起こりうる困りごととその解決策、自分たちにできることについて考えるとともに、携帯トイレの使い方を学んだ。最後に、今後の防災に役立てるために、伝承することの大切さを学習した。

感想

  • 普段ニュースで見て知っているつもりでも、改めて調べてみると、災害はさまざまな種類があり、それぞれに違った危険があることが分かりました。地震が起きると、揺れだけでなく津波や火災、液状化現象などの二次災害が発生することもあり、災害は一つだけで終わらないのだと強く感じました。
  • 避難所で生活していた人は、電気もない、水もない、ガスもないというこんなにも悲惨な暮らしをしていたということが分かりました。しかも、こんなに狭い場所で生活していたことがとても大変そうだなと思いました。
  • 地震はいつ起きるか分からないので、常に地震や津波などの備えや対策をしたり、ハザードマップを見たり、避難場所の位置などを家族で確認したりしたいです。
  • 印象に残ったお話は「自分の命は自分で守る、自助」という言葉です。地震が起きた瞬間、周りの人が必ず助けてくれるとは限らないし、家族と一緒にいるとも限らないということが分かりました。だからこそ、まずは自分が冷静に判断し、正しい行動をとる必要があると分かりました。
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