宮城県:宮城教育大学附属中学校(中学1年生 160名)
テーマ:世界一やさしいイノベーションの授業 -勇気をもって試みる-
講 師:ヤマニ醤油株式会社
        
           うさぎとかめが競争した場合を例にあげ、陸の上ではうさぎの方が速いが、水の中ではうさぎは泳ぐことができない。空ではどちらも勝負にならないと、それぞれの得意な分野や生きていける場所で自分の実力を発揮することができること(適者生存)について学んだ。また、イノベーションとは何かについて考え、何が起きても生きていけるよう新しい知識を獲得すること、そのために物事に本気で取り組むことの重要性を伝えた。そして、無限の可能性を見据えて「捨てる」「つなぐ」「忘るな」を基本とし、今後の人生の可能性を拡げるために勇気をもって試みる大切さについて学んだ。
          感想
          
            - 小さなエリアで一番になろうという補助線のお話で、自分も自分に合った場所で活躍していこうと思うことができました。また、イノベーションというものを様々な観点からお話をされていて、自分の将来につなげられる学びをたくさん得ることができました。
- 「答えは1つではないこと」と「自分の力」について考えを深めることができました。うさぎとかめや、空いた箱と閉じている箱の話で、「どちらも」という答えがありました。常識にとらわれずに考えることで、新たしい視点が見つかるのだなと思いました。
- 特に印象に残っていることは「人生は旅」ということです。私は自分の意見などを言うのが苦手でしたが、この言葉を聞いて、可能性を捨てないためにいろいろなことに挑戦してみようと思えました。今回の学びを活かし、これから先「勇気を持って試みる」ということを大切にしていきたいです。
- 私が知りたいと思っていた「仕事への向き合い方」も知ることができました。例えば「つらい時にくじけない心構え」です。「原因や期限を理解し、自分にできることを見つける」「お客さんの声を聞いて自分の成長を実感することで乗り越えていける」とおっしゃっていました。今回のお話を通して、将来仕事に就いた時だけではなく、中学生のうちから自分の存在を大切にし、決めた目標のために努力を続けられる人になりたいです。
 
           
           
        
        
           
           
           
        
        
      
    
    