福島県:いわき秀英中学校(中学2年生 16名)
テーマ:観光プランづくり
講 師:株式会社たびむすび
地域の観光産業を活性化させることを目的に、生徒一人ひとりが事前に観光ルートを考え、作成した旅行プランを発表した。各プランについて、質疑応答を行った後、講師から旅行業について説明を受けた。旅行プランを作成する際には、ターゲットを意識することや、移動手段・移動時間を考えることが重要であることを学んだ。また、収穫体験や生産者に会うといったアクティビティが含まれていると、参加者がもう一度参加したくなるなど、プランの魅力を高めるポイントになることも確認した。
感想
- 地域の名所や交通機関のしくみなどを調べ、今回のプランを作成したことで海や山に囲まれた自然が豊かであること、海産物が新鮮で喜ばれていると改めて感じました。普段は車で移動することがほとんどなので、路線バスが多く通っていればもっと便利だと思いました。
- 今回の講座で感じたことは、旅行プランを作るうえで、自分がお勧めしたい場所を紹介してもいいけれど、旅に来る人の気持ちになって考えることも大切だとわかりました。
- 観光名所をまわることだけを考えて観光ルートを作成しましたが、体験する、人に会う、人と話すといった視点もあるということを学びました。お客様が喜んでお金を出すようなプランを考えたいと思いました。
- 講師はツアーに参加する人のことを考えてプランを組んでいるとの説明を聞き、私が組んだプランでは、小さい子供にとっては、結構きつめのプランになっていたと気が付きました。移動手段や宿泊先、休憩場所など、小さな子どもがいる親子連れにも楽しめるプランに見直したいと思いました。