宮城県:仙台市立八幡小学校(小学6年生 100名)
テーマ:「5年生が学ぶお金のコト」~おこづかいの使い方と気を付けたいネットでのお金のトラブル~
講 師:宮城県金融広報委員会
日本で使える紙幣・硬貨の種類や、クレジットカードや電子マネーなど現金以外にも様々な支払い方法があること、お金の役割には「価値の保存」「交換」「価値の尺度」のほか「増殖」があることを学んだ。お金を貯めるには、①収入を上げる(働く)、②支出を抑える、③おかねに働いてもらう(「運用」と「複利」の力)の3つの方法があり、お金は自分のやりたいことや夢の実現のために必要で大切なものであることから、金融リテラシー(最低限身につけておきたいお金の知識と判断力)を身につける重要性について理解した。スマートフォンは今やお財布や預金通帳でもあることから、インターネットのトラブルに巻き込まれないために、①情報を鵜呑みにしない、②おかしいなと思ったら、慌てず慎重に対応する、③ひとりで解決しようとせず誰かに相談する、ことが大切だと話された。
感想
- 一番驚いたのは、現在でも昔のお金を使えるということです。先生が持っていたお札を見て、とても驚きました。運用と複利の力にはとても興味を持ちました。大きくなったら、今日教えてもらったことを活かして暮らしていきたいです。
- あまりお金についてくわしく考えたことがなかったので、いい機会になったと思います。今からでも投資できると聞いたので、やってみたいなと思いました。スマホが悪用されると聞いて、将来スマホをもったら気をつけたいなと思いました。
- お金は、自分のやりたいこと、夢を実現するために大切なもの、お金は大切に使ってくれる人のところに集まると聞いたので、大切に使って貯めたいと思います。
- お金がとても大切なことを改めて気づかされました。私はおこづかいがなく、お年玉が1年の自分のお金になるので、これからも1年間大切に使おうと思いました。日本銀行の形が円の形、今使える紙幣・硬貨の種類など、豆知識もあってためになりました。