岩手県:釜石市立白山小学校(小学5〜6年生 14名)
テーマ:世界一やさしい「勇気」の授業 ~何があっても生きていける人間に~
講 師:ヤマニ醤油株式会社
うさぎとかめが競争した場合を例にあげ、陸の上ではうさぎの方が速いが、水の中ではうさぎは泳ぐことができない。空ではどちらも勝負にならないと、それぞれの得意な分野や生きていける場所で自分の実力を発揮することができること(適者生存)について学んだ。東日本大震災で工場など全て流されてしまった後の復興の話、醤油作りで気をつけていること、伝統製法の話、当社で使用されている「しょうゆ天使」をデザインしたやなせたかし氏とのエピソードなどを伺った。最後に、何が起きても生きていけるよう新しい知識を獲得すること、そのために物事に本気で取り組むことの重要性を伝えた。
感想
- うさぎとかめの話や、どちらのダンボールが自由に見えるか、2つの道が分かれていて、どちらにすすめば良いのかが、とてもおもしろかったです。
- どんなにはなれたところにいても、醤油1本をとどけに行くというところがとてもすごいと思いました。みんながいま守られていても、いつかペンギンのようにとびこむ時がくるということも、ちゃんとわかりやすく説明していただいたので、たのしかったです。
- 東日本大震災の話をしていただき、すごくつらいこともあったと分かりました。ただ、困ってはなく、次どうしようかなと考えているところがすごくびっくりしました。
- 一番感動したことは「人生は旅」というところです。人生にはジーニアス、可能性があると教えてくれたおかげで、何ごとにも可能性があるということが分かりました。これからはすぐにあきらめないで、しっかり考えてから行動しようと思いました。