福島県:郡山市立郡山第五中学校(中学2年生 162名)
テーマ:『働くことの意義』~銀行の仕事~
講 師:株式会社東邦銀行
「もしも銀行がなかったら・・・」というクイズを交えながら、銀行の三大業務である、「預金」(お金を預かる)、「融資」(お金を貸す)、「為替」(お金を送る)について学習するとともに、職業や働き方、お金の稼ぎ方が多種多様な現代において、仕事を通して人を喜ばせたり、世の中の便益になることをしたり、受け取った人の心に残る働き方をすることが大切であることを学んだ。また、銀行本部(内部)での業務内容のほか、当行でのSDGsの取り組みや、社会貢献活動として、こども食堂支援や植林ボランティア、高齢者施設などへの訪問活動についても紹介した。最後に模擬紙幣を用いて「札勘(お金の数え方)体験」を実施した。
感想
- 銀行の仕事には様々なことがあると分かりました。もし銀行がなかったら、お金を預ける所がなくて不安ですし、盗まれたり、災害によって失ったりするかもしれません。銀行にお金を預けたら利息がつくことを初めて知りました。身近な銀行の仕事を知ることができて良かったです。この学びを、職業を選ぶうえでの参考にしていきたいです。
- 札勘は、お店のレジや銀行でとても速く行っているのを見て、自分もどうやったら出来るのかな?と考えたこともありました。その技術を間近で見ることができて良かったです。練習の時は簡単にはできなかったけれど、なんとなくそれっぽく数えることができて嬉しかったです。
- 将来医師になりたいとう夢があります。医師も銀行員も若い頃からの勉強が大切だと思っていましたが、それ以上にお客さんを笑顔にしたい、喜ばせたいという想いも重要だと、考えを改めることができました。銀行の仕事だけではなく、自分の将来の仕事に持つべき想いを知ることができたとても良い機会でした。
- 銀行員の仕事は、正確さや信頼性が求められるだけじゃなく、適切なアドバイスを提供するためのコミュニケーション能力も必要だと感じました。また、社会の安定や発展とつながっているからこそ責任も大きいと感じました。多くの人の役にたてるとともに、やりがいを感じられる仕事だと思いました。