TOHOKUわくわくスクール image

宮城県:仙台市立荒井小学校(小学6年生 79名)
テーマ:わくわく環境教室
講 師:ENEOS株式会社仙台製油所

 石油は、消しゴムやアスファルト、ペットボトルなどの原料として使用されるほか、自動車、飛行機、火力発電所などの燃料としても使われており、自分たちの暮らしに身近な物であることを学んだ。また、日本では一人一日当たり4.3ℓ(世界平均2ℓ)の石油を使用していることや、原油から石油製品を作る仕組み(蒸留)などについて、クイズや実験を通して理解を深めた。環境問題である地球温暖化の原因と影響について、自分たちが出来ることを考えるとともに、ENEOSで取り組んでいる二酸化炭素を排出しない燃料電池や水素エネルギーについて学んだ。また、二酸化炭素と水素の違いや性質について、シャボン玉の燃焼実験を通して学習した。

感想

  • 石油で、いろいろなものを作っていることにビックリしました。消しゴムやじょうぎ、服にも使っていることにもビックリしました。
  • 石油の量にはかぎりがあって、使いすぎると地球温暖化が進んでしまうということを学びました。地球温暖化が進むと、地球には住めなくなってしまうかもしれないので、これからは石油ではなく、水素をたくさん使っていこうと思いました。
  • ガソリンやとう油などのもとがすべて同じだということを初めて知りました。二酸化炭素がどうして燃えないのかが不思議でしたが、燃えない理由を教えてくれて、理解が深まりました。めったにできない体験ができて、得たものがたくさんあって、理科にさらに興味を持ちました。
  • 環境問題については、私たちみんなが考えていかなければならない課題であり、解決していかなければいけません。そのための工夫などを学べて私も活かしていこうと思いました。
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