宮城県:仙台市立愛子小学校(小学6年生 117名)
テーマ:私からのエール
講 師:株式会社武田の笹かまぼこ
まず授業の初めに、「目的意識をもって授業に参加すれば、次のアクションに繋げることができる」ことから、アンテナをはってメモをとり、今から・明日から新しくすることを決めてほしいと話された。仕事の種類や流れについて説明を受ける中で、コミュニケーション力を上げることを、今のうちから身につけておくことも大事だと学んだ。コミュニケーションがいかに大事かを確認するため、2人1組となって“話をする人”と“話を聞く人”に分かれ、同じテーマの内容を2回話すというゲームを行った。話を聞く側は、1回目は一切相槌を打たずに話を聞き、2回目はきちんと相槌を打ちながら話を聞くことで、話す側としてどちらが話しやすいかを確認し、ゲームを通して理解した。働くとは、人のために動くことであり、相手がして欲しいことを認識し、頼まれたこと以上のことをすることで、また新たな役割が与えられ、やりがいに繋がることを学んだ。
感想
- コミュニケーションを大切にして、人のために動くようにしていきたいと思いました。今日から口を動かす前に体を動かしていこうと思います。失敗しても何回も挑戦しているということを聞いて、自分も失敗を恐れずに、どんどん挑戦していこうと思いました。人とコミュニケーションをとる中で、積極的に発言して、相槌をうっていけたら、人とのつながりが増えていくことがわかりました。
- コミュニケーション能力があると友達が増えることや、大人になっても学んでいる人はイキイキしていること、素直に楽しく行動するのが大切だということ、口ではなく先に体を動かして行動することが大事だということが分かりました。
- かまぼこを作っているだけかと思っていましたが、レストランや工場、観光などにかかわっていることがわかり、とてもおどろきました。「疑問に思うことが大切」という言葉がとても印象に残りました。なぜなら、疑問に思わないと何も始まらないし、疑問に思うだけで調べる力が上がると思ったからです。
- 一つの会社にも、社長、接客、レジ打ちなど様々な係があり、色々な人と関わっているということが分かりました。「私たちはもう⼀度逢いたくなる感動のものづくり」という経営理念が心に残り、とてもすてきだなと思いました。