宮城県:仙台市立東長町小学校(小学6年生 135名)
テーマ:「建設」っておもしろい!
講 師:株式会社竹中工務店東北支店・竹和会
建設の種類には「建築」と「土木」の2種類あることや、建物を構成する3つの工事種別があることのほか、建設のプロセスや、「設計者」「元請会社」「専門工事会社」それぞれの仕事内容や役割についてなど、建設業界の概要について学習した。大きな「ものづくり」に携われることができることや、人々に豊かな生活を提供するなど、建設業界の魅力についても理解した。最後に、今は学びの時期であり、人生を楽しくするための準備期間であることから、自分のやりたいことが見つかったら、まずはとことん調べてみること、そして、人生を最大限に楽しむために、自分が大好きなことや熱中できることを探してみることの大切さについて話を伺った。
感想
- 建物は、どうできているのか、建設業がどれほど大切で重要なことなのかを知ることができました。目標・めあてにしていることが「社会に貢献する」というのは、とても私たち住民や、その施設を利用する人のことを思っていて、すてきだなと思いました。
- 建築は、建物を建てるだけだと思っていたけど、今回のお話を聞き、世界に1つだけのものをつくるってすごいなと思いました。
- 建物を造るには、いろいろな人が、それぞれ分担して造っていることがわかりました。今まで「どうやってつくっているんだろう?」「どういう役割があるんだろう?」と気になっていたので、知ることができてよかったです。今のうちに発想力を育てていき、将来の役に立てるようにしていきたいと思いました。
- 特に印象に残ったのは、建物ができていく工程を人間の体に例えていたところです。骨組みを組むところは人間の骨や筋肉、外装などは洋服や髪型、電気やエレベーターなどは臓器や血管というように説明されていて、例え方が面白く、より建設業を身近に感じることができました。