宮城県：尚絅学院高等学校（高校1〜3年生 34名）
テーマ：自分の将来とお金の話
講 師：野村ホールディングス株式会社
家計管理において重要なポイントは収入と支出のバランスを取ることであり、収入から支出を差し引いて貯蓄するのではなく、収入からある程度の貯蓄を行ったうえで支出する習慣を身につけることの大切さを学んだ。個人ワークでは、将来どのような人生を送りたいかを考え、思い描く生活を送るために必要な費用を試算するとともに、そのお金をどのように準備するか理解を深めた。また、資産形成（お金を貯める・殖やす）には、「預金」「株式」「債権」「投資信託」の4つの種類がありそれぞれにリスクとリターンがあるが、ローリスク・ハイリターンといった商品は世の中に存在しないことを学んだ。
感想
- 自分が思い描くライフコースを考えたことは過去にあったけど、ライフコースに必要なお金を考えたことはありませんでした。結婚・出産関連費・教育費・生活費・住居費全て合わせて自分の想像をこえるお金が必要なことにとても驚きました。
- 家計はこんなにお金がかかるものだとは思わず驚きました。その気持ちと同時に、親への感謝の気持ちがあふれました。
- 自分の将来を考えて行う金融の話は将来に対する期待やわくわくがある反面、生々しさがありしっかりとライフコースを考えることの大切さを身にしみて実感しました。
- 自分の将来や夢を叶えるためには、思っている以上にたくさんのお金がかかると知りました。また、実際に自分で考えたライフコースに必要なお金を計算してみて、子どもを高校の私立に進学させるだけで公立に進学するよりもはるかに高い教育費がかかっていると知り、本当に親には感謝だなと思いました。
