TOHOKUわくわくスクール image

秋田県:秋田県立横手清陵学院高等学校(高校1〜2年生 106名)
テーマ:微生物の不思議な世界
講 師:秋田今野商店

 微生物(菌類など)は、私たちの生活のパートナーであり、菌がなければ生活ができないほど密接に関わっていることや、たくさんの種類(推定で150万種)がある中で、現在知られている数は約97,000種と少なく、可能性を秘めている世界であることを話された。また、微生物の発見・活用により世界を変えた事例を紹介し、自分がやっていること・やろうとしていることが世の中の役に立っている(役立つこと)かを常に考えておくことが大切であり、最終のゴールを考えて、次のステップ、先々の準備をしておくことの重要性を伝えた。

感想

  • 菌のすごさを知ることができました。麹菌は国菌で安全を保障されている菌だということがわかりました。菌によって良い面だけでなく悪い面もあって、使い道が変わるだけで良くも悪くもなるのが不思議だと思いました。
  • 微生物、菌について詳しく知ることができました。菌は人の生活にとても役立っていることが分かりました。お酒やみそ、しょうゆ、みりんなどの調味料に使われるものもあれば、爆薬や薬、クエン酸やビタミンなどをつくるものもあると知りました。
  • 微生物について知らないことが多かったので、今日の講座が良い経験になりました。菌は日常生活で人と多く関わっていて、良い影響をもたらしているのだと思いました。カビや菌などの微生物が人類の発展にとても大きな影響を与えてくれたことを理解しました。
  • 小さい生物は、まとめて菌という認識がありましたが、同じ微生物でも仲間や性質が異なるものがたくさんいるということがわかりました。人類にとっては歴史的な発見に繋がっていて、大きな可能性を秘めているのだと思いました。
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