秋田県:秋田市立秋田東中学校(中学2年生 115名)
テーマ:日本の着物のおはなし
講 師:ライフヒストリースタジオマッシュルーム
奈良時代から江戸時代まで着物を着用していた日本人が明治時代に洋装に変化した理由や、衣服の生地素材には「綿」「木綿」「麻」「ウール」「化学繊維」があり、それぞれの材料は蚕・綿の実・麻の葉・羊毛・ポリエステルであることを学んだ。実際に着物の生地素材に触れることで、それぞれの触り心地の違いを確かめた。ワークショップでは、浴衣の着付け体験を実施。浴衣の部位の名称を教わり、講師の動きを真似ながら自分自身で着付けを行ったあとは、浴衣のたたみ方も学習した。
感想
- 着物の魅力や特徴について知ることができました。文化の伝承として後世に伝えていくことは日本の文化が尊重されていくことにもつながると思いました。
- 様々な時代の服装や衣服の種類は、これまで大まかに学んだことはあったけど、浴衣や着物、十二単など日本の服(和装)について詳しく学んだのは初めてだったのでとても勉強になった。
- 平安時代の十二単のように、日本特有の着物は重ね着したり帯の下に別の布を使って結んだりと、女性の昔の衣服には美しさと苦労があったのだと分かりました。浴衣にも部分によって名前があり、着る時にどのようにして固定すればよいかを教わり、個人的には帯を巻く過程が難しいと感じました。それでも完成した時はすごい綺麗と感動しました。
- 「和服は動きにくそうだな」という考えから「風通しが良さそう」という考えになりました。身長は小さくても着れるのかなと思っていたけど、身長・体形・体格はあまり関係なく着れるということが分かりました。