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新潟県:新発田市立加治川中学校(中学2年生 41名)
テーマ:災害時の対応 ~避難所の運営と災害弱者について~
講 師:有限会社エコ・ライス新潟

 過去の災害時の経験を踏まえて、物(防災用品)づくりがされていることや災害が発生し避難所が開設された時は、中・高校生が避難所運営の中心になることを話された。避難所には、様々なひとが集まること、その中に災害弱者がいること、そして、災害弱者には、目に見える弱者(高齢者、赤ちゃん)と目に見えない弱者(食物アレルギー、透析患者等)がいることを説明され、支援のあり方も変わってくることを学習した。また、学校に備えている通常の担架とダンボールで造られた担架を使い、実際に人を乗せて運び、その違いを比較し体験。防災の重要性を学んだ。

感想

  • 災害時にアレルギーの人や腎臓が悪い人たちが食べられる食品があることに驚きました。いままで災害時の食物について考える事などあまり無かったので、話を聞いて良かったです。
  • ダンボールで作った担架があるということが初めてわかりました。普通の担架より、コンパクトで邪魔にならず、そして、リサイクルできるという良い点があることがわかりました。
  • アレルギーの人のことを考えてクッキーなどの食べ物を開発していることに驚きました。これからもアレルギーや障がいのある人に少しでも安心して食べ物を食べてもらえるように、自分もできることをしっかりとやりたいなと思いました。
  • 災害時に人を運んだりするのは、中学生の仕事だということを知りました。いままでは、「全て大人が対処してくれる」と思っていましたが、中学生の仕事もあり、災害が起こった際は、みんなの手伝いをして役に立っていかなければいけないことを実感しました。
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