新潟県:上越市立南本町小学校(小学5年生 34名)
テーマ:「教訓は、いのちを救う」~過去の災害から防災を学ぼう~
講 師:一般財団法人3.11伝承ロード推進機構
これまで学校で学習してきた「地震」「津波」「大雨・洪水」などの自然災害について振り返りを行い、東日本大震災を経験した語り部より、震災当時の体験を通して、災害から「命」と「心」を守るために必要なことや、学校が避難所となった際に普段そこで生活している子どもだからこそできる備えについて学んだ。グループ毎に分かれて、「自分の命」「大切な人の命」「地域の安全」それぞれを守るために自分たちができることは何かを考え、また、大切だと思った理由や、どんな防災につながるのかについて発表した。最後に新聞紙で代用できるスリッパを作成し、災害に備えた防災グッズの必要性についても考えた。
感想
- 自分の身を守るにはどうしたらいいかを考えたときに、みんなの考えに、なるほどと思いました。もし災害が起きたら、学んだことを活かしたいと思いました。防災グッズのスリッパがあんなにかんたんにつくれてびっくりしました。
- 人はパニックになると大事なことを忘れてしまうので、あせらないで、教えてもらったことを思い出して、少しでも生きることに役立てたいです。
- 自分はまだ自然災害にあったことがないので、なった人の気持ちは分からないけど、習ったことや、体験して教えてもらったことなどで、自然災害のこわさを知りました。
- 「お・は・し・も・ち」の「ち」は、災害のときは被害にあったところに近づかないことが大切だと分かりました。あと、「も」の戻らないということが、どのくらい大切なのかも分かりました。