TOHOKUわくわくスクール image

福島県:福島県立西会津高等学校(高校1~3年生 44名)
テーマ:会津産落花生を使った幸せ地域作り
講 師:農業生産法人APJ株式会社

 講師自身のこれまでの経験を紹介し、「人を幸せにするならまず自分が幸せになること」を基本とした経営理念(豆商いの3つの心)について解説した。東日本大震災や新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけに理念を見直し農業法人にしたことや、そもそもピーナッツは会津地方の産地であったことなどから地域資源の再生のためにピーナッツ作りを始めたことを話された。6次化と農商工連携型6次化の違いを理解し、地域にある資源と資源を組み合わせてコラボレーションすることで新たな資源を生み出されることから、地域資源を考えることの大切さについて学んだ。

感想

  • 農福連携では、農業と福祉を合わせて活動していくことで双方の問題を解決できたというお話を聞き、農業をする人や加工を行う人、商売をする人など落花生に関わった地域全体の幸せにつながっているのだと感じました。資源についても考える機会になりました。
  • 会津には何があるか。自分もそう聞かれると「何もない」と言ってしまうけど、自然が沢山あるだけでも良い事だということに気がついた。これからは、恥ずかしがらずに言おうと思った。資源を資源で終わらせないで、資源にかけ合わせることでアイデアが沢山でてきて面白いと思った。
  • 西会津町には美味しい水と野菜があり、自然豊かで良い町なのだと改めて知ることが出来ました。コロナが流行し、殆どの人が家の中で過ごす日々を送っている時に、自分たちが今できることを探して実行していたことを知り、うまくいかないことも多いですが、そこであきらめずに目標に向かって取り組むことが大切だと思いました。
  • 空き農地や空き家などはマイナスに捉えがちだが、逆に考えると資源になり、可能性があるということが分かった。私も都会に行った時に、会津の水の方が美味しいと感じ、会津にも資源があるというのを改めて気づくことができ共感した。
過去の開催内容を見る image
ページトップへ