福島県:二本松市立塩沢小学校(小学5~6年生 31名)
テーマ:マネースクール
講 師:株式会社東邦銀行
お金には「モノと交換する」「モノの価値を貯める」「モノの価値をはかる」の3つの役割があり、世の中を巡っていることを学習した。どのような仕事も誰かの役に立っていることから、働くということは社会の一員として役目を果たすことであり、その対価としてもらえるものがお金であること、また、会社員、公務員、自営業・経営者、フリーランスなど様々な働き方があることを理解した。1人暮らしで1ヶ月にかかる費用のほか、結婚、子育て、家を買う、介護を受けるなど、それぞれのライフイベントでどのくらいお金が必要かをグループごとに考えて発表した。「預かる」「貸す」「送る(為替)」の三大業務のほかに、当銀行で行っているコンサルティング業務やボランティア活動についても話を伺った。
感想
- お金の役割や、一生にかかるお金などをたくさんくわしく聞けて面白かった。初めて聞く話もあって親に話してみたいと思った。自分が大きくなって働く時に役立てたいと思いました。
- お金は物と交換する、物の価値をはかる以外に、物の価値を貯めるという役割があることを初めて知れました。他にもお金はどこから来るのか、何のために働くのかなど、色々なことを知れて良かったです。
- 大人はどうして働くのか、人それぞれ目的は違っていたけれど、生活のため、社会のために働いていることがよく分かりました。一人暮らしに必要なお金は約16万円ぐらいだったけれど、子育てや結婚などを考えるとたくさんかかってしまうのだなと思いました。
- 何も考えずに使っていたお金が、どれだけ大切なのかを知れました。いつも親に買ってと言っていたけれど、教えてもらったようにお金を大切に使おうと決めました。