TOHOKUわくわくスクール image

青森県:今別町立今別中学校(中学2年生 175名)
テーマ:希望のチョコレート
講 師:株式会社明治

 チョコレートの原料となるカカオの木や実がどのように育ち、カカオが日本に出荷されるまでにカカオ農家ではどのような作業があるのか、また、カカオが日本に到着してからチョコレートになるまでの工程について理解した。カカオの産地であるガーナの国について詳しく知るとともに、安全な飲み水が不足していることや病院・医師が不足していること、学校が足りないことなど、ガーナの人々が困っていることを解決するために自分たちには何ができるのかを、ワークシートを用いて考え、発表した。カカオ産地と協力し合うために明治が取り組んでいることを通じて国際協力について考えた。

感想

  • カカオからチョコレートができるまでの工程がたくさんあり、多くが手作業で行われることが分かりました、カカオの木の近くにバナナの木を植える工夫をしているのが面白い工夫だと思いました。
  • ガーナではカカオを育てているけれど安全に飲める水が不足していたり、病院や医師の数が不足していたりしていると分かったので、もっと意識して過ごしたいなと思います。
  • カカオの貴重さと、チョコレートが作られるまでには何年もかかるということを知れました。これからチョコレートは大切に食べていきたいです。
  • 私たちが普段食べているチョコレートは、厳しい環境で育てられたカカオを使い、多くの人の労力と時間で作られていることを知っておどろきました。世界の気候変動などの影響で数年後にはチョコレートが消える可能性があるのはとても悲しいです。カカオの生産がこれからもできるように自分にできることはやりたいと思いました。
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