宮城県:聖ウルスラ学院英智小・中学校(中学2年生 86名)
テーマ:スマホ・ケータイ安全教室【リモート授業】
講 師:株式会社NTTドコモ東北支社/株式会社ドコモCS東北
LINEなどのメッセージだけのやり取りの中で友達を追い詰めてしまう可能性があることを、動画を通して理解し、自分だったら友達を追い詰めることを辞めるためにはどのような行動をとるかをクラスメイトと考えた。また、SNSを通じて姿の見えない人とのやり取りを続けていくうえで、会ってみたいと判断するポイントについて話し合い、発表した。インターネットは様々な経験ができる反面トラブルの経験が多いため、インターネットの良い面・悪い面を知っておくことや、スマホに振り回されずにルールやマナーを守り自己管理する力が必要なこと、困った時には周囲の大人や公的窓口に相談することを学習した。
感想
- 最近様々な場面でメディアリテラシーや他社とのSNS等の使い方について耳にしていましたが、分かりやすい説明を聞けて、とても勉強になりました。特に友人とのメッセージのやりとりに時間を割き、他のことがおろそかになってしまう危険があるという所が印象に残りました。
- 姿の見えない人とのやりとりや、無責任なメッセージのやりとりは危険だと知った。知人とのメッセージのやりとりでも一つ一つの言葉に責任を持って、相手が傷つかないように考えて送ることを大切にしたい。
- LINEなどでメッセージを送るときに少しくらい強い言葉を使っても大丈夫だと思ってしまっていた。けれど、それがグループLINEだった時などに、自分の言葉に友達がのってきてしまい、相手を1人にして傷つけてしまったら、もういじめなんだと知ることができた。
- 安心フィルターを入れて、母に1日の使用時間や危険なアプリをブロックするなどの管理をしてもらっていますが、知らない人からの連絡を完全に防ぐことはできないので、きちんと判断して利用し、インターネットを有効活用していきたいです。