新潟県:三条市立月岡小学校(小学6年生 49名)
テーマ:建築士のお仕事
講 師:株式会社稲見建築設計事務所
建築士の種類や建築士と大工・デザイナーとの違い、建築士の具体的な仕事について学ぶとともに、日本と海外の建築士と大工の取り扱いや、家づくりの違いについても学習した。建築士は景観や街づくりに関わるうえで、建物の安全(構造)・建物の美しさ(意匠)・建物の維持管理(設備)が必要とされるが、現在は特に環境問題への関わりが必要であることや、建築士のやりがいについても学んだ。
感想
- 建築士の仕事を教えてもらって、建築士には資格が3つあり、一級建築士・二級建築士・木造建築士があることを学びました。日本と海外での建築のちがいは、住宅の寿命が日本は30年、海外は70年もつことが分かりました。
- 家を作る仕事だけでも、大工・設計・一級建築士・二級建築士・木造建築士など、種類がいっぱいあることにおどろきました。家を作る仕事をする人は大工だけだと思っていました。
- 建築士は設計するだけではなく、環境や景観、歴史(文化など)、安全を考えて仕事をするとおっしゃっていたので大変だなと思いました。建物は自分の死後も人々に愛され残るというやりがいがあって、建築士はすばらしいなと思いました。
- 建築士のみなさんが大切にしていることは「景観+歴史=まちづくり」その地域にあった色・形のまちづくりが大切だとわかりました。そして、環境をよくするためにエネルギーを少なくする「ゼロエネルギー」や、日本の材料を使うなどの取り組みをしていることがわかりました。