福島県:郡山市立明健中学校(中学2年生 63名)
テーマ:SEの仕事、ITの便利さ
講 師:株式会社日立ソリューションズ東日本
ITの活用事例「環境調査の効率化」について、放射線の空間線量率測定結果を、ITを活用して効率よくデータ収集・集計して地図に表示するために、システムを導入する前後や、調査支援システムなどの仕組みについて解説した。また、システムエンジニアの仕事とは、パソコンを使ってプログラムを作成する仕事ではあるが、チームで作り上げる仕事なのでコミュニケーション能力が必要となってくることや、コンピュータの専門知識の他にもお客様のビジネスや業務内容などにも精通する必要があることを学んだ。また、システム開発の流れについて、システムを作り上げるまでの工程を学習した。社員の1日の仕事の様子や大変だった仕事、やりがいについても話を伺った。
感想
- システムエンジニアという仕事についてあまり知識がありませんでしたが、今回お話をしていただいたお陰で、どんな仕事か、どんな手順で仕事を進めていくのかを詳しく知ることができました。プログラミングは小学校の授業の際に少しやったくらいだったので、またさらにプログラミングについて興味がわきました。
- 空間線量調査についてのお話では、身近なところでもこんな仕事があるのかと、やりたくなりました。導入前と導入後の作業の差にはとても驚きました。復興計画にも役立つということも知り、大切な仕事だなと思いました。
- 今まで自分が思っていたシステムエンジニアに対してのイメージが全く違うものだったと分かりました。特に、仕事に必要なスキルについての話になった時に必須な資格は無く、コミュニケーション能力やお客様について考えることが必要だと聞いたこと、1日の仕事の流れ、デスクなどの仕事場について話を聞いたことで、システムエンジニアの仕事に対して楽しそうな仕事だと興味を持つことができました。
- システムエンジニアは人と話すことが多くて、チームとして活動していることが分かりました。そして、社会をより良くするために活動していて絶対に必要な仕事だと分かり、楽しそうだなと思いました。