福島県:郡山市立明健中学校(中学2年生 38名)
テーマ:銀行の仕事
講 師:株式会社東邦銀行
前半はお金の流れや金融、「預金」「融資」「為替」の三大業務などについてグループワークを交えながら学ぶとともに、これからのライフイベントにかかるお金はどのくらいなのかを知り、どのように準備をしていけば良いのかを学習した。また、銀行でのSDGsの取り組みや、金融に関する知識の向上を通じて、将来、経済的に自立し、より良い暮らしを送ることを可能にすることを目的とした金融教育についても紹介した。後半は模擬紙幣を用いて「札勘(お金の数え方)体験」を行った。
感想
- 銀行に預金するメリットや、もしも銀行が破綻したとしても元本1,000万円+利息が保証される預金保証制度を初めて知れました。半年に1回利息がつくことやマイナス金利政策により利息が少なくなるということを教えていただけたので、どうお金を使おうかなども考えるきっかけになりました。
- 将来のずっと先のことまで考えて少しずつ貯金をしておくことの大切さを感じました。また、つみたてNISAやiDeCoというものがあることを知り、大人になったら利用してみたいなと思いました。銀行はお金の仲介などの仕事だけではなく、SDGsに関しての取り組みを行っていることに興味を持ちました。
- 生涯年収より一生涯ゆとりのある生活を送るために必要な金額が上回っていることを知り、これからどんな人生計画を立てればよいか、どのような職についたら良いのかなど、自分の進路について考えるきっかけにすることができました。
- 特に生涯のイベントにかかる費用についての話が印象に残りました。私が想像していた金額を上回るイベントが沢山あり驚きましたが、とても役に立つ知識なので、しっかり将来に活かそうと思いました。