宮城県:利府町立しらかし台中学校(中学2年生 86名)
テーマ:お金のちしき~楽しく学んで、身につけよう!~
講 師:株式会社ゆうちょ銀行
昔は、米(穀物)や塩などの生活必需品がお金として使われており、硬貨や紙幣、電子マネーなど時代とともに変化していることや、お金には「モノやサービスとの交換」「貯めておく」「物やサービスの価値を表す」の3つの役割があることを学んだ。家庭の消費支出の内訳にはどのようなものがあるのかを知り、ワークシートを使用して自分のお小遣いの年間計画を立てた。物の値段の決まり方や銀行の役割、税金を通してお金と社会との関係を理解し、中学生でも巻き込まれるお金のトラブルについてクイズを通して学習した。
感想
- お金の回るしくみや銀行のこと、金銭トラブルやその対処法など、普段知る機会の少ないことについてお話が聞けたので、とても楽しかったです。特におもしろいと思ったことは、お金の歴史です。紙幣や小銭ができたことには、ちゃんと理由があると分かりました。
- 中学生でもお金についてのトラブルに巻き込まれることがあることを知りました。スマホをだいぶ前から持っていますが、詐欺メールのようなメールが送られてきたことがあったので、注意してサイトを開かないようにしたいです。
- 今は電子マネーなどの「見えないお金」も使われているので、上手に活用することが必要だと思いました。勤労者世帯の消費支出の合計額が思った以上に高かったので、物を買うときなどは本当に必要なものか改めて考えて買い物したいなと思いました。
- お金の歴史は長いんだなと思いました。形は違っても、利益を得るために様々な工夫をしているのは、どの時代も変わらないということが分かりました。また、お金は使用する全員が信用しているからこそ成り立っているということにとても納得しました。