宮城県:仙台市立東華中学校(中学2年生 26名)
テーマ:世界一やさしいイノベーションの授業~勇気をもって試みる~
講 師:ヤマニ醤油株式会社
イノベーションとは何かについて考え、将来の不安や持続可能な社会に向けてイノベーションを起こす変化の重要性について、常識や思い込みを捨てて一人一人が自由に考えた。無限の可能性を見据えて「捨てる」「つなぐ」「忘るな」を基本とし、勇気をもって試みる大切さについて学んだ。また、当社が創業した明治時代は醤油製造業界にとってイノベーションの時代であったことや、「伝統は革新の連続である」ことから会社が約150年の長い期間続けられていること、仕事をするうえで心がけていることなどについても伺った。
感想
- これから生きていく、就職するうえで大切な考え方を知ることができて良かったです。例えば、業界は弱肉強食ではなく適者生存で、今の時代などに合っている会社などが残っていくという話を聞いて、よく考え、それを実行する力が必要で大切なのだと感じました。
- 今まで自分が持っていた常識が本当に常識なのか(例えば、閉じているダンボールは開いているダンボールよりも不自由だと思うことなど)今後生きていくうえで大切なことは何かなどの、普段では考えもしないことを明るい例を通して深く考えることができました。
- 何事もおこなっていく中で“マイゴール”を立て、そのゴール・目的を明確にして目指していくことが重要だと感じました。さらには、ゴールを見据えていくことだけでなく、見失いがちな初心を忘れないことで、もっと目的に近づくこともできると知りました。
- 成功者とは何なのか、という点でも深く考えさせられました。多くの人から人気を得ることも成功ですが、多少の人数は捨て一部の人に絶対的な人気を得ることも、また異なる成功ではないかと思いました。