宮城県:仙台市立東華中学校(中学2年生 24名)
テーマ:物流の役割~生活を支える仕事~
講 師:第一貨物株式会社
物流とは生産者から消費者へモノが行き渡るように機能することで、暮らしの中での当たり前を支える役割を担っていることや、物流業界やトラック輸送の形態、輸送の流れについて学習した。また、SDGsを含め環境対策や、仕事をする上でのやりがいなどについても伺った。体験学習では、トラックの試乗体験、トラックに付いている様々な機能を実際に動かす体験などを行った。
感想
- 実際にトラックの運転席に座らせてもらった時に、死角である真後ろもモニターでしっかり確認できるのが良い工夫だと思いました。荷物を取りやすくするためにサイドが開いたり、高さ制限のある場所に合わせて荷台の高さを変えられたり、後ろのドアが台になって荷物を降ろしたりなど、種類によって違った仕組みがあるのを見れて、場所によって使い分けていてすごいと思いました。
- 講話を受けるまでは、物流の会社で人材が不足しても、生活に支障は出ずに配達サービスが使えなくなるだけだと思っていました。しかし、会社から会社へ原料を輸送することもあり、「食材が手に入らなくなって商品が作れない」「作ったけど売り出せない」などが起こり、最後には私たち消費者まで影響が及ぶのだと分かりました。
- 環境にも配慮した取り組みで、Co2を出してしまう代わりに木を植えたり、地球のことまでも将来の社会に繋がるようなことをしていること。みんなのためになりたいという気持ちが伝わってきました。
- 女性ドライバーが近年増加していると聞いて、男の方だけじゃないんだとビックリしたし、1,900名の女性の方がいる中で、660名の方々がドライバーで荷物を運んだりしていると思うと、すごくかっこいいなと思います。