TOHOKUわくわくスクール image

宮城県:仙台市立東華中学校(中学2年生 24名)
テーマ:ツーリズムのチ・カ・ラ
講 師:株式会社JTB

 旅行業の主な仕事内容は、店舗にて個人のお客様の旅行を提案・手配することから、街や地域の活性化のために、現地の方々や色んな人と組んで、一緒に仕事をする「地域交流」など様々な事業や業務があることを学んだ。それらの仕事をするうえで必要なものとして「総合旅行業務取扱管理者」や「旅程管理者」などの資格や、適性や心構えなどについても話された。ツーリズム産業の仕事は多岐にわたり、旅行会社は旅の全てに関わる仕事で、関連する産業が多く、旅行消費による雇用創出効果も高いことや、旅行業が社会においてどのような役割をはたしているのかについても学習した。

感想

  • 最初は「旅行業=旅を提案する仕事」というイメージでしたが、お話を聞いて「旅行業=人と深くかかわる仕事」というイメージに変わりました。そして、旅行業にもたくさんの種類があることにおどろきました。
  • ツーリズム産業は「平和産業」と言われており、確かに争いが起こったり、情勢が悪ければ旅行は盛んにならず、平和あってのツーリズム産業で、一見関係なさそうなツーリズム産業にも平和が結び付くんだなと思いました。
  • 旅行にたずさわる会社というのは知っていましたが、大会や会議の宿泊の手配、選手輸送、ワクチンの接種会場とお医者さんの手配まで、様々なことをされているんだなと驚きました。今まで自分が「誰かがやっていること」と思っていたことに大きく関わっていて、旅行業は影で私たちの活動を支えていることが分かりました。
  • 旅行業の中でも「店頭営業」「一般法人」「教育事業」などがあることを知り、どれも楽しそうな仕事内容だなと思いました。「旅行が予定通り進んだとき」「仕事とはいえ、いろんな所に行けること」「旅行終了後に感謝されたとき」などに喜びを感じることを知り、とてもやりがいを感じそうだなと思いました。
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