青森県:八戸市立高館小学校(小学6年生 26名)
テーマ:希望のチョコレート
講 師:株式会社明治
チョコレートの原料となるカカオの木や実がどのように育つのかを写真や実物大の模型で確かめた。カカオが日本に出荷されるまでにカカオ農家で行う作業や、カカオが日本に到着してからチョコレートになるまでの工程を学んだ。カカオの産地であるガーナの国について詳しく知るとともに、安全な飲み水が不足していることや病院・医師が不足していること、学校が足りないことなど、ガーナの人々が困っていることを解決するために自分たちには何ができるのかをグループ毎に話し合い、発表した。カカオ産地と協力し合うために明治が取り組んでいることを通じて国際協力について考えた。
感想
- 私たちは当たり前のように学校に行って、おいしいものを食べて、水を飲んでいるけど、ガーナの人にとっては、そのすべてが当たり前のようにできていない人がいるのだなと思いました。だから一つ一つのものを大切にしたいと思いました。
- いつも何気なく食べているチョコレートだけど、その向こうにはガーナの国の農家さんたちが関わっていることを知ったので、これからチョコレートを食べるときには、ガーナや明治の人たちを思いうかべながら食べたいと思いました。
- チョコレートの原料のカカオを作るためには、たくさんの苦労と手間がかかっているのが分かりました。特にカカオをバナナが日光から守ったり、葉を使ってカカオの実を発酵させたりと、バナナと深い関係があることが心に残りました。
- ガーナの子どもたちが描いたカカオの木の絵は明るい色が使われていて、ガーナの明るい未来を表している感じで、すごく深い絵だと思いました。私は何気なく食べているチョコレートもこんなに苦労がつまっているということを忘れないようにしたいです。