岩手県:北上市立和賀東中学校(中学1年生 75名)
テーマ:発見!チョコレートのひみつ
講 師:株式会社明治
チョコレートの原料であるカカオや、そのカカオが出荷されるまでについて、クイズや動画を交えて学び、生のカカオ豆の香りも体験した。工場の様子をミニチュア版にまとめた動画を見ながらチョコレートが出来上がるまでの工程を学び、チョコレートの食べ比べ体験も行った。チョコレートの品質を向上するために、カカオ産地での明治の取り組みについても紹介した。
感想
- チョコレートを作ることにも、カカオをつくるのにも、たくさんの時間と手間がかかっているのだなと思いました。特に、カカオからチョコレートへの作り方で発酵という作業は、しょう油や味噌などと同じく素材のコクやうま味を引き出しているんだなと思いました。
- カカオポッドは直接日光を浴びると腐ってしまうので、バナナの木を近くに植えて日よけにするというのも知恵だなと思いました。また、あまりにも長いチョコレート作りの過程の長さにも驚かされました。そして、その一つ一つの過程に意味があることを知り、チョコレート作りの奥深さを感じました。
- チョコレートはカカオ農家さんの苦労があって日本に届き、私たちが食べることができているんだなと思いました。今までチョコレートは身近にあることが当たり前だと思っていたけれど、カカオ農家さんに感謝をして食べようと思います。
- クイズも出してくれて楽しくチョコレートの歴史を知ることができました。カカオの実はフルーツという事を知ってびっくりしました。たくさん大変な作業を行ってチョコレートが作られていることがわかりました。チョコレートを食べる時は大切に味わって食べようと思います。