福島県:北塩原村立裏磐梯中学校(中学1~3年生 25名)
テーマ:身の回りの放射線
講 師:東北エネルギー懇談会/東北放射線科学センター
放射線の作用や種類(α線、β線)などに関する基礎を講義で学び、様々な用途で放射線が利用されていることや、普段の生活において放射線がどのように利用されているかなどを、実際の商品を使用しての実演を通じて理解を深めた。また、生徒自ら霧箱を作成し、放射線の飛跡(α線等)を目視で確認したり、測定器を用いてモノの放射線量を測定する実験を行ったりした。
感想
- むずかしい内容ではあったが、自分なりに理解できたと思う。また、実験は楽しく学ぶことができた。聞くだけではなく、自分たちで実験したのでよく理解できたと思う。放射線について知れてよかった。
- 医療技術にも大変貢献していることが知れて嬉しかった。これからも放射線を上手く活用して、豊かな生活を築けたらいいと思う。
- 放射線は身近な存在であることを再確認することができた。また、放射線は多量に浴びなければ安全だということも知れて安心できた。福島第一原発が爆発してから放射線の影響で福島県のイメージが悪くなってしまっているのが現状なので、特に首都圏の人達にこのような講座を開いて、放射線はそこまで危険なものではないということを知って欲しい。
- 放射線についてより深く理解できて良かったと思います。生活のいろいろなところに利用されていること、放射線との向き合い方について学ぶことができました。