宮城県:秀光中学校(中学1~2年生 51名)
テーマ:建築士について、環境について
講 師:株式会社稲見建築設計事務所
講師自身が建築士になるきっかけから、建築士の種類・最短取得年齢・平均取得年齢・合格率についてクイズを交えて紹介。建築士の仕事には図面を書く以外にも、現場を監理したり建物を調査する役割などがあることを学んだ。建築士には、建物の安全・建物の美しさ・建物の維持管理が必要とされるが、現在は特に環境問題への建築の関わりが必要であること、LCCO2や林業、山林の現状を知ると共に、なぜ地元の材料で建築することが重要なのかについてグループで話し合い発表した。
感想
- 建築士の中にも、位があり、資格をとるには勉強と経験が必要だと知りました。中でも一級建築士は合格率が低く、数少ないことを知りました。
- 建築士とう職業は家を造るのだと思っていました。ですが、本当の建築士の職業は家を造るのではなく、図面を書いたり、見積もりを調査したりなど、家を造る前や最中などに監理する仕事だということが分かりました。
- 私が特に勉強になったことは「環境を考えた省エネ建築」です。日本は国士の1/3が森林でできていて、世界3位なのにもかかわらず、その森林が活用されていないことは、とても驚きました。
- 林業の話では、これまで無関係だと思っていた建築が林業と深く関わっていて、木造の需要が減ったことも林業の衰退の原因の一つであること、林業の衰退によって木造建築が減るという悪循環が起きていることはとてもおどろきました。