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福島県:いわき翠の杜高等学校(高校1年生 50名)
テーマ:東日本大震災 震災伝承について
講 師:東北地方整備局

 「災害列島」と呼ばれる日本の、これまでの地震や津波、台風の発生状況を説明。また、世界各国と比較した際の、日本の台風発生状況や災害リスクのランキング結果についても説明した。
 東日本大震災の教訓として津波からの避難行動の事実や、直ぐに避難した人・しなかった人の行動や理由から、避難するうえでの課題について学ぶと共に、東日本大震災以外の災害時に発生した様々な避難先の課題についても説明した。
 伝承石碑の事例を交え、時間と共に災害への意識が薄まることから、震災伝承の取り組みの必要性についても伝えた。

感想

  • 日本が自然災害やお金の面でとても困難な状況にいるんだなと理解しました。津波から避難した人の行動の中で「近所の人が避難していた」とありましたが、最近は自分の住んでいる町の中で高い所をあらかじめ知っておき家族や友人に伝えています。誰かが避難していたから避難するのではなく、準備していたものを素早く発揮することが最善な行動だと思いました。
  • 災害を意識するということが必要だと授業を振り返って実感しました。印象に残ったことは地震後に関連した事故が多いということです。災害後にも環境や身の回りを確認する意識を持ち続けようと思いました。
  • 震災当時や直後の被災地の様子など色々なことが分かりました。特に印象に残ったのが震災前と後の津波への意識の変わらなさです。多少は危機感を持ったにせよ、いまだに意識が低い人もいるんだなと思いました。
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