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福島県:北塩原村立裏磐梯中学校
テーマ:放射線の基礎

中学2年生 7名 東北エネルギー懇談会/東北放射線科学センター
 放射線の種類(α線、β線)や作用等に関する基礎を講義で学ぶとともに、放射線測定器を使い身の回りの物(試料)の放射線量を測るなど、普段の生活において放射線がどのように利用されているかなどなど体験しながら理解を深めた。また、生徒自ら霧箱を作成し、放射線(α線等)を目で見ることができた。

感想

  • 霧箱を作ったときは放射線をたくさん見ることができたし、宇宙線も見ることができてうれしかったです。ベータちゃんを使った実験では、試料を使ったときのCPMの上がり方にビックリしました。距離を離した時と、紙、鉄板をはさんだときも大きな違いがあって楽しかったです。
  • 放射線の性質や作用、浴びている量や利用されているところなどを知ることができました。特に放射線が見える実験では、見ることのできない放射線を見ることができてよかったです。自分の体の中にも放射線があるということを知ることができました。
  • もともと放射線に悪いイメージがありました。しかし、放射線は身のまわりにあり、さらには食べ物などにもあるので驚きました。ベクレルは聞いたことが何度かありましたが、1秒間に原子核がこわれた数だとは知りませんでした。特に体内のベクレル数に驚きました。
  • 放射線の発生の仕方やベータ線を知ることができました。そして、放射線は悪いことばかりをするだけではなく、いろいろな物に使われて人の役に立っていることがわかりました。
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