東北圏全体の長期的な人口動態を要因別にみると、社会増減は1993~1995年を除く全ての年で社会減となっている。
特に1950~1960年代の高度経済成長期には関東(主に首都圏)への人口流出が顕著であった。この首都圏への人口流出は近年に至っても東北圏の社会減の主因となっている。
また、自然増減は1998年までは出生者が死亡者を上回る自然増であったが、高齢化・少子化が進展した結果、1999年に自然減に転じ、以降、減少幅が拡大傾向で推移している。
人口動態
資料:総務省「国勢調査」「住民基本台帳人口要覧」、厚生労働省「人口動態調査」
(最終更新日:2024年9月18日)
社会移動
資料:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
※日本人移動者数
(最終更新日:2024年9月18日)